「BlueStacksの速度を上げる」と表示された時の対処法!重さを解消する設定を画像で解説

その他

AndroidのゲームやSNSなどのアプリをPCで使うことができるブルースタックス。

手持ちのスマホはiPhoneだけどAndroidのアプリを使いたいときや、PCでスマホのアプリを管理したいときに活躍する仮想エミュレーションソフトです。

そんな便利なブルースタックスですが、動作が重いことがしばしば指摘されています。今回は次のような人向けに、BIOSの設定を変更してブルースタックスがサクサク動く設定にする方法を解説します。

 

  • 「BlueStacksの速度を上げる」と表示される
  • 「BlueStacksが重く感じるかもしれません」と表示される
  • 「ハードウェア・アシストのバーチャライゼーションを有効にする」と表示される
  • ブルースタックスの動作が重い
  • ブルースタックスの公式リンクの説明がわかりにくかった

 

実際に自分のPCで設定してみたところ以前の倍の速さで動くようになったので、ブルースタックスの動作が遅くてお困りの場合は是非試してみてください。

※確認バージョン:Windows10HOME/1809

「BlueStacksの速度を上げる」と表示される理由

ブルースタックを起動した画面に表示される注意事項を確認してみたところ、どうやら「バーチャライゼーション」というものを設定すれば解決するようです。

一緒に添えられている公式リンクに飛んでみましたが、個人的に説明が少し分かりづらかったので、バーチャライゼーションを有効にする方法を捜している方向けに画像つきで分かりやすくご紹介していきます!

バーチャライゼーションって何?

バーチャライゼーションを設定するにはBIOS設定とやらをいじるとのこと。

まずバーチャライゼーションとは何か?

ウィキペディアによると下記のように解説されています。

インテル バーチャライゼーション・テクノロジー(Intel Virtualization Technology、Intel VTまたは単にVTと略される)とは、インテルによって開発された仮想化支援技術のことである。

引用元:Wikipedia

つまりPCでスマホなど他のデバイスと同様の機能を使えるようにする技術。

それを「BIOS設定と言われるPC深層部の設定画面を使って変更しますよ」ということです。

難しそうな操作だけど他のPC設定に影響しないの?

PC深層部の設定を変更するので、現在使用しているPCの他の設定が使えなくなったり、設定後に変な動作が起こらないか不安な人もいるかと思いますがご安心ください。

調べてみたところ、バーチャライゼーションは独立した一つのシステムとしてもともと設定されているので、バーチャライゼーション機能が搭載されたソフト以外の他の設定に反映されることはないとのことです。

万が一「今回の設定に変更してからPCの挙動がおかしくなってしまった…」という場合は簡単に以前の設定に戻せるので、「BlueStacksが重く感じるかもしれません」「BlueStacksの速度を上げる」と表示されたり「ブルースタックスの動きが重い」と感じる時は一度試してみて下さい。

この記事で解決できるかまずは診断 !

それでは自分のPCがバーチャライゼーション機能に対応しているか確認をしていきましょう。

PCのプロセッサー(PCの頭脳)によってはバーチャライゼーション機能を使うために必要な機能が搭載されていないこともあります。

手持ちのPCプロセッサーの種類が分かっているようなら、VT/Intel Virtualization Technology 対応CPUリスト【パソコン工房】の一覧表から自分のPCがバーチャライゼーション機能に適応しているか確認してください。

もし分からない場合は下記の「PCのプロセッサー(CPU)を確認する方法」を参考に診断ソフトをダウンロードして確認しましょう。

PCのプロセッサー(CPU)を確認する方法

1.まずはインテルプロセッサーの型番を診断するソフト(Intel® Processor Identification Utility)のダウンロードページに移動します。
赤い囲み線の部分を押してソフトをダウンロードしてください。

 

2.ダウンロードした ソフト(Intel® Processor Identification Utility) を起動します。
始めに使用言語の選択画面になるので、「①日本語(日本)」を選択し「②次へ(N)」をクリック。

 

3.次にソフトをダウンロードするフォルダを求められるので選択し、「インストール」を押してダウンロード。

 

4.下記の画像が表示されればインストールが完了しています。
「実行」を押してソフトを起動させましょう。

 

5.ソフト(インテルプロセッサー識別ユーリティー)が起動したら左下にある「利用規約に同意してアプリケーションを起動する」をクリックします。

 

6.「プロセッサー周波数」「CPUテクノロジー」「CPUデータ」とタブが出るので「CPUテクノロジー」を選択。

 

7.自分のPCに搭載されているインテルのシステムが一覧表示されます。
「インテルバーチャライゼーション・テクノロジー」の表記があれば今回紹介する設定を使うことができます

もし 「インテルバーチャライゼーション・テクノロジー」が表示されていなかった場合は、今回紹介する方法は使えないのでご注意ください。

確認が終わったらソフトは閉じてしまって大丈夫です。

【操作手順】ブルースタックスが重いときの対処法!

それではバーチャライゼーションを有効にしてブルースタックスの動作を軽くするための設定手順を解説していきます。

その前にひとつ注意!

この設定では一度PCを再起動させるので、この記事は設定を行うPC以外のデバイス(スマホやiPadなど)から読み進めることをオススメします。

それでは操作手順を解説していきます。

「BIOS設定を表示させる」方法と「バーチャライゼーションの設定を変更する」方法の2部に分けて説明していくので、BIOS設定の開き方が分かる場合は「バーチャライゼーションの設定を変更する」から読んでみてください

【操作手順】BIOS設定を表示させる

1.カーソルをPC画面の下に持っていき、①のWindowsアイコンを表示させる(カーソルを合わせるだけで表示されます)。
①Windowsアイコン→②の設定アイコンの順でクリック。

 

2.「Windowsの設定」内にある「更新とセキュリティ」をクリック。

 

3.「①回復」→「PCの起動をカスタマイズする」の中にある「②今すぐ起動」の順でクリックするとオプションの選択画面に移行します。

 

4.オプションの選択が表示されたら「トラブルシューティング」をクリックします。

 

5.トラブルシューティング内の「詳細オプション」を選択。

 

6.UEFIファームウェアの設定を選択。

 

7.UEFIファームウェアの設定の「再起動」を押します。

 

PCが再起動するので引き続き「【操作手順】バーチャライゼーションの設定を変更する」を参考にBIOS設定を行ってください。

この後の設定画面からはマウスやタッチパネルが使用できないのでキーボードの矢印キーとFキー(キーボードの一番上部にある「F(数字)」のキー)、enterキーを使用して項目を選択していきます。

【操作手順】バーチャライゼーションの設定を変更する

1.キーボードの「F10」を押して「BIOS Setup(BIOS設定)」を選択。

 

2.キーボードの右矢印キー「→」を押して「System Configuration」に合わせます。

 

3. 「System Configuration」の画面になったらキーボードの下矢印キー「↓」を押して「①Virtualization Technology」に合わせenterキーを押します。
すると②の項目を選択できるようになるので下矢印キーで「Enabled」を選択。
enterキーを押して③の表示が「Disabled」から「Enabled」に変わればOKです。

 

4.「F10」キーを押し「Exit Saving Changes?」の表記が出た状態で、「Yes」を選択すれば今行った設定を保存しPCが再起動します。

 

以上の設定でブルースタックスの重かった動作が改善されます。

【おまけ】バーチャライゼーションの設定を元に戻したい

バーチャライゼーション機能を有効にしたけど、PCの動作が以前と変わってしまったり、他のソフトがうまく動かなくなってしまったのでやっぱり設定を元に戻したい!

そんな時は【操作手順】を参考に「Virtualization Technology」の項目の「Enabled」を「Disabled」に戻せば簡単に以前の設定に戻すことができます。

まとめ:バーチャライゼーションを設定したらブルースタックスが快適に動くようになった!

以上、バーチャライゼーション機能を有効にしてブルースタックスの動作をサクサクにする方法でした!

筆者のPCでは今までブルースタックスを開くのに1分以上かかっていましたが、設定変更を行ったことで半分くらいの時間で開けるようになりました。

ゲームやアプリの動作も2倍くらい速くなって以前より断然快適にブルースタックスを使っています。

深層部の設定変更なので他の設定に影響しないか不安でしたが、仮想ミキサーなどのソフトを導入している筆者のPCでも現在のところ全く支障ありません

設定は操作手順の画像を見ながら行えばとても簡単なので、ブルースタックスが重くて不便しているひとは一度試してみてはいかがでしょうか。

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